「焚き火とニュースポーツの体験会」
「ほいくしのえんそく」も5回目の開催となりました。
こどもと関わる、私たち保育士自身が体験不足となっていないか。
という課題に応えよう、と始まったこのプログラム。
大人が本気で遊ぶ。そんなフレーズがぴったりの一日でした。
参加者は22名。
会場は、三鷹にある「国際基督教大学(以下ICU)」のCamp場をお借りしました。
会場については、ICUの体育教師である、高橋伸さんの全面協力を
頂きました。素晴らしい緑に囲まれた広大な敷地で贅沢な
時間を過ごすことができました。
午前中は雨も残っていたので、室内でのニュースポーツ体験会と
なりました。
体験した競技は3種類
・ラダーゲッター
・ボックスホッケー
・ガガ
室内とはいえ、その本気度と集中力で熱気ムンムン。
ハイタッチや拍手、大きな笑い声が響く
そんな午前中。
自然と参加者同士の会話も多くなり、いつの間にか
みんなが良い表情になっていました。
おいしい学食でランチを食べた後は。。。
いよいよ。緑いっぱいのICUのCamp場に移動しました。
午後は、「クッブ」。
なんと、高橋伸さんは、「日本クッブ協会 事務局長」
分かりやすい指導を受け、日差しと緑の下で
集中力とチームワークを楽しむ時間となりました。
丸い木の棒を投げて、四角い木に当てる。
という単純ですが戦略的なゲーム。
当たって倒れた音と、喜びの声。
逆に当てられて、落胆する声。
ゲーム後の笑顔。
そして、いよいよ。
メインイベント。焚き火。
参加者の中には、初めて焚き火をやる。という方もいました。
今回は、参加者の中に、焚き火のスペシャリストがいたこともあり、
4チームに分かれて、思い思いの時間を過ごしました。
ただ焚き火をするだけでなく、今回は新聞紙を使わず着火に
挑戦してみました。
そのために、色々な方法で薪割りを体験。
ナイフで小さな削りかすも使って火をおこしました。


火が着いた後は、それぞれ持参した食材を焼いたり、
それを食べながら、談笑したり。
森の中のCamp場にはとっても暖かい時間が流れていました。
前回の若州公園でやった焚き火も有意義でしたが、
森に囲まれたCamp場の雰囲気は、自然と参加者の笑顔も
増えて、4月の忙しさから解放され、1年目の保育士さんなどに
参加者の皆さん。
そして、ICUの高橋先生。
みなさんありがとうございました。
また、季節をかえて、焚き火やりたいですね。
Written by Gacha