2016年2月2日火曜日

<活動報告>2016.1.23 そもそも+「絵本」

2016年1月23日(土) @板橋区立舟渡ホール

『そもそも+絵本』を開催しました!


















Child+が提供する、そもそも+とは、
『そもそも、なぜ○○をするのか?』と言う、
毎日、当たり前のように繰り返されている、自分自身の保育にスポットライトをあて、
前向きに考えるワークショップです。

今回のテーマは『絵本』

皆さんの中で、絵本ってどんなアイテムですか?
時間つぶし?
保育行事の導入?
劇遊びへの窓口?
午睡前の穏やかな時間?

いえいえ、そんなお役立ちアイテムにされるような、軽いものではありませんでした。

それぞれの、絵本を手にした人、一人ひとりに大切な想いがありました。
おなじみ3つのキーワードから、各グループの参加者が想いを重ね合わせ、
語る中から、やがて1つの方向に...。

皆さん、絵本の先に見つめているものは、『子ども』でした。
もちろん、現場の子どもたちにも想いを馳せていましたが、
我が子だったり、自分の子ども時代だったり、未だに忘れていない、
自身の中の『子ども』だったりと、見えている(思い描いている)姿は違えど、
皆さんの中の『子ども』が、お話の中からうかがえました。


今回で『そもそも+絵本』は4回目。

毎回、不思議なことに、持参していただく絵本が、
あまり被る(同じになる)ことがないのです。

これが何を意味するのか...、絵本を眺めて考えました。

















おそらく『個性』なのだと思います。
参加者のお一人、お一人が違うから、絵本に感じる想いが違うからこそ、
いろんな絵本がそろうのだと思います。

そして、そこには新たな絵本との『出会い』があります。

今回も、皆さん、自分の中にはない絵本との『出会い』をされた方が、
たくさんいらっしゃったと思います。

『そもそも+絵本』を開催する真髄はここにもあると思います。
自分以外の自分との出会い。
何か心惹かれる絵本との出会いがあったとしたら、
それは、また新しい『自分』との出会いだと思います。

絵本を通して、参加者同士の心の交流に触れられて、大変、嬉しく思います。

参加者の皆さんには、今回、どんな出会いがありましたか?




『そもそも+絵本』の参加、ありがとうございました。
また、皆さんにお会いできることを楽しみにしております!(^o^)

Written by tsuru

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