2015年8月16日日曜日

<活動報告>2015.07.25 そもそも+「歌」

あそびの「そもそも」を考えるワークショップ、

『そもそも+歌』を開催しました。

参加してくださった方は11名。

ここ最近のChild+主催のイベントとしては小ぢんまりとした規模でしたが、
集まってくださった方は多彩です。

現場の保育士さんは公立・私立・小規模など様々な立場から。
それだけでなく、保育を志す学生さん、
療育、学童など保育以外の子どもに関わる現場から。

インターネット検索でこのサイトを見つけて、参加してみたい!
とやって来てくださった方もいらっしゃいました。
この、職場や立場の垣根を越えて横断的につながりが広がるのがChild+の
強みだと改めて感じます。

ワークショップの様子ですが、まずは皆さんの緊張をほぐすアイスブレイクから。
さすが子どもに関わる立場の皆さん、ちょっとしたきっかけで、ワッハッハと笑いあって
あっと言う間に打ち解けた雰囲気になりました。

そしていよいよ、本題の保育における「歌」について掘り下げるワークへ。

2グループに分かれて

《あそびの姿》
《あそびの意味》
《あそびをもっと楽しむために》

という三つのテーマにそって個々の思いや実践をどんどん出し合います。




それにしても、「歌」とひと言でまとめていますが、
その範囲や奥行きの広くて深いこと。

う〜んとうなりながらも、用意した模造紙に次々と付箋が貼られていきます。

子ども達にとって歌うことってどんな意味があるんでしょう。
そして、それを保育の中にどうやって位置付けるか。

各グループから出された内容は、全体でシェアしあいました。



議論はなかなかに白熱しましたが、簡単に結論の出るものでもなく。
参加してくださった各々が、この日のやりとりから感じ取ったものを現場に
持ち帰って考え続けて欲しいなと感じました。

頭を使った後は実際に身体を使って。

本日の講師シモヤ先生の発声や歌詞指導のもと、
ある年代以上にはやたら懐かしい「歌えバンバン」を参加者みんなで熱唱!
声を出す楽しさを自分の身体で体験しました。



歌うことって大人にとっても日常のなかで、自然と行われてきたこと。
そんな自然で当たり前のことが、喜びでもあるのだと改めて感じました。

Written by Ohesonogoma

0 件のコメント:

コメントを投稿