あそびの「そもそも」を考えるワークショップ、
『そもそも+歌』を開催しました。
参加してくださった方は11名。
ここ最近のChild+主催のイベントとしては小ぢんまりとした規模でしたが、
集まってくださった方は多彩です。
現場の保育士さんは公立・私立・小規模など様々な立場から。
それだけでなく、保育を志す学生さん、
療育、学童など保育以外の子どもに関わる現場から。
インターネット検索でこのサイトを見つけて、参加してみたい!
とやって来てくださった方もいらっしゃいました。
この、職場や立場の垣根を越えて横断的につながりが広がるのがChild+の
強みだと改めて感じます。
ワークショップの様子ですが、まずは皆さんの緊張をほぐすアイスブレイクから。
さすが子どもに関わる立場の皆さん、ちょっとしたきっかけで、ワッハッハと笑いあって
あっと言う間に打ち解けた雰囲気になりました。
そしていよいよ、本題の保育における「歌」について掘り下げるワークへ。
2グループに分かれて
《あそびの姿》
《あそびの意味》
《あそびをもっと楽しむために》
という三つのテーマにそって個々の思いや実践をどんどん出し合います。
それにしても、「歌」とひと言でまとめていますが、
その範囲や奥行きの広くて深いこと。
う〜んとうなりながらも、用意した模造紙に次々と付箋が貼られていきます。
子ども達にとって歌うことってどんな意味があるんでしょう。
そして、それを保育の中にどうやって位置付けるか。
各グループから出された内容は、全体でシェアしあいました。
議論はなかなかに白熱しましたが、簡単に結論の出るものでもなく。
参加してくださった各々が、この日のやりとりから感じ取ったものを現場に
持ち帰って考え続けて欲しいなと感じました。
頭を使った後は実際に身体を使って。
本日の講師シモヤ先生の発声や歌詞指導のもと、
ある年代以上にはやたら懐かしい「歌えバンバン」を参加者みんなで熱唱!
声を出す楽しさを自分の身体で体験しました。
歌うことって大人にとっても日常のなかで、自然と行われてきたこと。
そんな自然で当たり前のことが、喜びでもあるのだと改めて感じました。
Written by Ohesonogoma
0 件のコメント:
コメントを投稿